前回のブログの続きです。
暗い階段を上りきって4階にたどりつくと、突然今度は明るい真っ白な空間に出ます。床・壁・天井や手摺壁の全てに小さな白いモザイクタイルが張られています。
このあたりのメリハリを利かせた空間演出はさすが、異色の建築家 藤森照信さんの設計です。
左官コテで縁取られたモザイクタイル壁画。
ノスタルジーを感じさせる、モザイクタイル張りの、かまどや、流し。
イスやテーブルもモザイクタイル張りです。
この壁面の魚たちもモザイクタイルなんです。
前々回ブログで、ミュージアムの模型写真をお見せしましたが、屋根にあいていた大きな穴がこれです。4階は実は外部空間だったのです。
なので、雨が降れば濡れます。壁脇の見えにくいところに雨水排水溝があるのを見つけました。
藤森さんがモザイクタイルすだれと呼ぶように、ワイヤーにモザイクタイルが張ってあります。カラフルで形も様々できれいです。
こ次回に続く。