「平安光縁の家/幸田」 竣工しました |
おめでとうございます。
最初は、別の敷地で、土地購入しての新築計画でした。
計画案作成の依頼を受け、現地調査や、幸田町役場での調査を行った結果、
土地価格は安いものの、高台で、隣地との敷地高低差が大きく、土留め擁壁の作り替えや新設が必要になり、
造成費用がかなりかかることや水道引込がない等、インフラ費用の問題があり、購入をやめるということになりました。
その後、現在地に決まったものの、敷地の奥行がかなり狭く、家を道路境界線ぎりぎりに建てるしかなく、中庭案も提案しながらも、
プランニングに苦心していたところ、北隣地の一部が利用できることが分かり、敷地を奥へ拡張しての、設計スタートとなったのです。
そのため、3つの敷地でプランしたことになります。
次回に続く。