「通る家/岡崎」 内観竣工写真 その3 |
ダイニング上部に大きな吹抜があります。最上部天井に天窓(トップライト)があり、明るいです。
日本ベルックス製
南隣地に、2階建てや3階建ての隣家があるので、吹抜を設け、南面と東面から採光、通風、日射取得できるようにしました。
大きなダイニングカウンターは、家で使っていた無垢の座卓に、脚を付けて改造して、再利用したものです。
脚を外せば、また、座卓として使うこともできます。
造作カップボードの真ん中引違戸を開けると、パソコンができるカウンターがあり、共用コーナーともなります。
間接照明が内蔵された、ランマの梅とウグイスのステンドガラスは、岡崎の中日ステンドアートに、オーダーデザインしてもらいました。
吹抜には、吹抜縁と呼ぶ、窓の開け閉めや掃除や窓に付けた、断熱ブラインドの操作に行けるように、ぐるりと、すのこ床(すきまがあいていて、光と風と視線が抜けます)の通路がまわっています。
吹抜上部には、小屋裏階に上がる階段が浮かぶように、設置されています。
リビングの奥には造作TVボードがあり、デザインガラスの扉が付いています。
キャスターで可動式。地震時に移動しないよう、チェーンで固定してあります。
小屋裏階に上がったところには、空縁と呼ぶ、すのこ床の通路があり、吹抜上部北面の高窓のメンテナンス等ができます。窓開閉操作は、2階からできます。
次回に続く。