名古屋建築見学 その2 徳川園 瑞龍亭・観仙楼 |
池泉回遊式の日本庭園で、江戸時代の主だった大名庭園もこの様式です。
清流が滝から渓谷を下り、海に見立てた池へと、流れるありさまは、日本の自然景観を象徴的に凝縮しています。
龍仙湖と名付けられた大きな、池に出ました。池のむこうに茶室が見えます。
↑↓茶室「瑞龍亭」。織田有楽斎を始祖とし、かつては尾張徳川家で重用された尾州有楽流に因み、有楽好みの様式を取り入れています。
写真では、大きく見えるかもしれませんが、とても小さな部屋です。
遠くに↑↓観仙楼が見えます。
低く、のびやかなプロポーションが美しいです。
次回に続く。