三河地震を起こした深溝断層見学 その2 |
深溝断層を見学した後に、幸田町の郷土資料館(こちらの個人のホームページに詳細あり)に行って、三河地震や深溝断層について調べました。
↑三河地震直後の写真パネルがありました。
↑深溝断層は、三河湾中央から北へ延び、幸田町で、西へ曲がり、吉良町で、北へ延びています。
断層沿いや西尾市や安城市を中心に震度7の大きな地震が起きました。(地図中の数字は震度)
↑断層部分に樹脂を流して、型をとり、展示してありました。
館内は、こられの展示の他、古墳時代の遺跡や近代の古民具などがたくさんありました。
敷地の外に出てびっくりです。
なぜか、館内の展示とは全く無関係の自衛隊の戦闘機やヘリコプター、大砲、潜水艦のスクリューなどが展示されていました。
近くの三ヶ根山の山頂に、殉国七士廟があり、その関係があるのかな。
幸田町は、大企業の工場があって、財政豊かな町なので、スレート屋根の古い倉庫然とした郷土資料館を建て替え、展示を、見やすくし、また、屋外展示物を残すのであれば、それとの関係性ももたせた展示をしたほうがいいと思いました。
近くには、あじさい寺として有名な本光寺があり、観光客誘致だけでなく、郷土を知り、郷土に愛着をもっていただくためにも、必要な館だと思います。