「ダブルゲートハウス」 階段設置 |
玄関とホールの床タイルを張っています。
一般的な家では、玄関から上がったホールの床はフローリングとすることが多いですが、この家では玄関と同じ床タイルを張りました。
それは、この玄関が北からだけでなく、南からも、玄関+ホールに入れるため、という理由もありますが、玄関という二世帯の共有空間を、「外部のような内部」と位置付ける(内壁も外壁と類似の内装用ジョリパット吹付です)ことにより、心理的な「ツカズハナレズ」の距離感を生み出したいと思ったからです。
このホールに貫入するような形で子世帯の階段が設置されました。
階段の蹴込板をアクリル板とし、軽快な印象にするとともに、ホールを明るくして、広がり感を損なわないようにしています。
お施主様と打合せをし、外構の塀の板の間隔を、実物で見てもらい決めました。