エコロタウンときわ南 見学 |
アイシングループのアイシン開発株式会社が手がけている、総戸数191のビッグプロジェクトです。
宅地造成や道路整備が終わったばかりで、公園やゴミステーションなどができていました。
1軒だけ住宅を建設中でした。
周囲は大きな森に囲まれています。
これから、どんどん家が建ち、街ができるんだなあと思いをはせました。
設計・施工者を指定する、建築条件付きでない土地もあります。
どなたか、ここに家を建てる方はいらしゃいませんか?
以前、土地探しをしているフリー相談室にいらした方が、ここを候補地のひとつとされていましたが。
久しぶりにここまで大きな宅地開発地を見ました。
私の実家のある岐阜県多治見市は、名古屋へJR中央線で通勤・通学する人が多く、周辺は大規模宅地群のベッドタウンです。
高校生の時に土岐市から引っ越してきた当時は、どんどん周囲の山や陶器の採土現場が宅地に変わり、住宅がどんどん建っていくので、その変化を見るのがおもしろくて大好きでした。
今思えば、それもあって、大学では建築をめざしたということもひとつの要因かもしれません。
当時は「環境」なんて意識は私の中には全くありませんでした。
森を切り開いて宅地を造ることは、環境破壊だ!と反対する人も中にはいるかもれません。
難しいところですが、私は、建築をやっている立場上、どちらかといえば、開発容認派です。
建て替えでなければ、田んぼなり畑なり人工的な自然であっても宅地にせざるをえず、そうした土地がなければ、山を切り開かざるをえないことも事実です。
周囲の環境に与える影響を最小にしつつ、開発を進めるのが現実的だと思います。