後輩設計の家のオープンハウス見学 |
今は、ご主人の実家のある奈良県に住んでいますが、最近大阪から引越ししてきました。
ご主人はインテリア設計の事務所に勤めており、私が、会社を辞める直前の、別の後輩の結婚式二次会で会ったことがありました。(当時はまだ結婚されていませんでした)
彼女は、私と同じチームでお互い向かいあって仕事をしており、旧姓が彼女も「加納」であり、だれかが、「加納さ~ん」と呼ぶと、お互いどっちかなという感じでちょっと困りました。
彼女は設計スタッフとして、入社まもない頃だったのですが、夜遅くまで一生懸命仕事するなあと思って感心していました。
以前在籍した青島設計では、彼女のような女性設計所員は少なく、他に1名いるくらいで、後は設計補助としてCADオペレーターの女性が5~6名いました。
3年前に結婚を機に退職し、大阪へ。そこで、別の設計事務所で修行した後、最近独立されたのです。
大阪に住みながら、この友人夫婦の家を設計し、現場監理されたそうで、それはそれは、大変だったと思います。
ご主人も週末を利用して、彼女と2時間半かけてやって来て、毎回打合せや現場監理をされたと聞きました。
前おきが長くなりましたが、この家についてご紹介します。
この家を施工したのは、豊明のコスモという工務店で、社長が来ていたのですが、実は会ったことがあります。
阿久比町の「暮らせる蔵」の競争見積に参加してもらったのです。(残念ながら落札できず)
社長さんも覚えていて、びっくりされていました。
その仕事ぶり(できばえ)を拝見させていただいたのですが、とてもきれいでした。
大きな吹抜のある空間で2階とも開放的につながっていて、気持ちよさようでした。
外部は黒と白のツートーンですが、内部はほとんど白で、メープルフローリングやシナ合板の明るい木目がさわやかな印象でした。
所々に工夫されたところがあり、がんばっているなあ、私もがんばらなきゃと思い、帰ってきました。