土地の個人売買 |
土地購入から、新築住宅を建てたい方で、お子様が転校しないですむよう、今のお住まいと同じ学区内での土地探しをしているが、不動産屋から、全然物件が出てこなくて、見つからないそうです。
そこで、以前から気になっていた空家になっている家の持ち主が分かったので、待ってもだめなら、積極的に動くしかないと、直接交渉してみると、なんと売ってもいいという話に。
建物を解体して、更地にして新築したいそうです。
不動産屋に仲介手数料を払いたくないので、個人売買できないかというのです。
特に不動産屋を通さないと、法的に土地の売買ができないということはないのでOKです。
しかし、全くの土地の素人同士で、かつ、全くのあかの他人同士では、後々トラブルが起こりえるので、銀行から司法書士を紹介してもらって、間に立ってもらい、契約書などの書類や登記などについて相談したほうがいいとお話しました。
私は、トラブルにならないための契約書の書き方の一例をアドバイスしました。
もしくは、不動産屋に、間に立ってもらうのですが、不動産屋が買い手を見つける手間がないのですから、報酬を本来の土地代金の3%+6万円ではなく、値引き交渉できるはずという話もしました。
不動産屋も買い手を見つけるだけが仕事ではないので、その他の仕事に対して報酬を支払うだけの価値はあるはずです。