半田市新実南吉記念館 |
現場へ向かう途中、まだ時間があったので、半田中央IC近くの新実南吉記念館へ行きました。
全国的に有名な新実南吉を覚えていますか。
国語の教科書に載っていた「ごんぎつね」を書いた童話作家です。
かわいそうな結末に胸を打たれた覚えがあります。
半田市生まれで、近くに生家も保存されています。
ここは、かなり前から知っていて、一度行きたいと思っていました。
この建物のほとんどが地下に埋められており、非常にユニークだからです。
残念ながら休館で館内に入ることはできませんでした。
以下、新実南吉記念館ホームページからの抜粋
芝生で覆われた波打つような屋根のシルエット……。新美南吉記念館を訪れるお客様は、まずそのユニークな建物に驚きます。この設計は半田市と(社)愛知建築士会の主催による全国コンペで選ばれたものです。421点もの応募作品の中から最優秀賞に輝いたのは、新家良浩建築工房による半地下式の案。この一見奇抜な設計は、周囲の地形と連続することで、南吉が童話に描いた知多半島の自然・風景と調和することを目指しているのです。
かなり昔のことで、学生時代か入社間もない頃(20年近く前?)のことだという記憶があります。
残念ながら、メンテナンスが行き届いていない印象で、汚れが目立ちました。
道路に沿って建物が建っている(道路沿いに大きな室外機を置くのは、ありえんと思いましたが)のですが、敷地との間にはフェンスがないので、公園に入る感覚で、自然に記念館前に行けます。
記念館付近の矢勝川周辺は「ごんぎつね」の童話にでてくる「ごんぎつねの里」の面影そのままがまだ広がっており、行った時は、赤やピンクのポピー畑が色鮮やかでした。
秋には、川岸が彼岸花が咲き誇るそうで、その時にはまた、来たいと思いました。