遮熱アルミシート その1 |
また、「暮らせる蔵」の南側LDKの上部は吹抜があり、そこにつながる2階の部屋は全て、天井を張らず、屋根の野地板を見せるという大空間になっています。
そのため、屋根の断熱が重要で、発泡系の断熱材を使った外張り断熱となっています。
しかし、これだけでは、不十分と考えていました。
最近、屋根瓦下などに張る遮熱アルミシートが注目を集めています。
太平洋岸の温暖な東海地方では、冬よりも、むしろ、夏に入ってくる熱を抑えることにもっと注意を払う必要があります。
太陽熱を反射させる効果と、冬に温まった熱を逃がさないという効果がありますが、前者に重きを置いた製品です。
今秋に名古屋の吹上ホールで開催された「建築総合展名古屋2008」でも、当時の見学ブログに書いたように、遮熱アルミシートのブースが多く出ていました。
アメリカ製やイスラエル製がほとんどです。
このうち、アメリカ製の「アストロフォイル」を扱う、プレイリーホームズという会社と打合せしました。
社名から、ハウスメーカーかなと思うかもしれませんが、長野県松本に本社(名古屋本社もあり)のある建材商社です。
無垢のフローリングや輸入木製ドアなどの方が有名です。
偶然、無垢のフローリングの飛び込み営業で来られて、「アストロフォイル」を扱っていることを知ったのです。
後で、「建築総合展名古屋2008」でもらってきた、数多くの遮熱アルミシートのカタログやパンフレットを見てみると、その中に、プレイリーホームズの「アストロフォイル」も入っていました。
このブログの続きは後日に。