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一級建築士事務所 KANO空感設計 KANo cooKAN design

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西尾市吉良町の建築物見学 その2 東条吉良家の菩提寺「花岳寺」

前回のブログの続きです。次の見学先は吉良家の菩提寺の「華蔵寺」のすぐ近くの花岳寺」です。

本堂が国の登録有形文化財です。1684年再建 

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境内や周辺には柿畑があり、たわわに実っていました。

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華蔵寺の門前にあったように、こちらにも、忠臣蔵で有名な吉良義央(よしひさ)公の像があります。

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吉良家は、領地の東西で、東条吉良家と西条吉良家に分裂してしまいました。

花岳寺は、東条吉良家の菩提寺として、創建されました。

薬師堂

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吉良家のもとの菩提寺であった、実相寺が、西尾市の名産の抹茶畑の広がる市内西方にありますが、いつか行って見たいと思います。


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# by kano-cd | 2017-11-18 17:14 | 建築見学・観光旅行
西尾市吉良町の建築物見学 その1 吉良家の菩提寺「華蔵寺」

住宅設計の敷地調査で西尾市へ。市役所へも行きました。

その後、吉良町へ。吉良町といえば、忠臣蔵で有名な吉良上野介義央(よしひさ)公です。

吉良家の菩提寺の「華蔵寺」に参拝しました。

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芝居やドラマ等では、悪役にされてしまっていますが、非常に残念なことであり、実際には、治水事業として黄金堤を築いたり、領民思いの名君であり、地元では、「吉良さん」と呼ばれ、尊敬の念が強く、慕われています。

それを強く感じるのは、境内にある石碑や赤馬会館です。のちほど説明します。

駐車場では、馬上の吉良さんが出迎えてくれます。

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立派な薬医門です。

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石段を登ったところに、棟門があります。
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棟門としては、変わっていて、むくり屋根になっています。

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本堂

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石碑には、名君であった、義央公を暗殺未遂した浅野家の家臣を忠臣としたのでは、武士道に反するし、芝居にならないので、当時の劇作家たちが、義央公を悪人に仕立てあげたと書かれています。

また、イザコザを殺戮で解決しようとするのは恥ずべきことであり、敵討ちは殺伐とした世の中になると、忠臣蔵を批判しています。

現在では、恩讐をのりこえて、兵庫県赤穂市との交流が深まっていて、喜ばしいことです。

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御影堂には、義央公自身の木造があり、自ら彩色しました。非公開です。

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御影堂の脇には、吉良家代々の墓や討ち入り時に亡くなった藩士の碑があり、一番手前に、吉良義央の墓があります。

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吉良家は、江戸時代に高家筆頭と呼ばれ、格式の非常に高い名家です。

高家とは朝廷関連の幕府の儀式や交渉をする役職であり、高家3家の中で一番ということです。

朝廷からは、従四位上という、高い位階をいただいていました。

4600石の旗本なのに、大大名の島津家、伊達家と同列であり、毛利家や細川家よりも位が高かったのです。徳川御三家と加賀百万石大名の前田家は従三位です。

それには理由があります。足利家や徳川家や上杉家と深い関係があるからです。

足利家は、承久の乱で功績があり、鎌倉時代に三河を領地にした時に、足利家から分家(といっても足利本家は二男の家系。その後、尊氏が幕府を創る)したのが、吉良家(足利 長男の家系)なのです。

吉良は地名であり、八ツ面山から雲母(別名きらら)という鉱物が採れることが由来です。

和紙に漉き込むと、キラキラと輝くのです。

その地名をとって、苗字を変えました。

そこからさらに分家したのが、今川家であり、西尾市今川町が発祥地です。

「御所(足利将軍家)が絶えなば吉良が継ぎ、吉良が絶えなば今川が継ぐ」と言われ、将軍職を継ぐことのできる家系だったのです。

今川家は織田信長との桶狭間の戦いで敗れて没落し、吉良家も今川家傘下(下剋上の世の中で立場逆転していました)だったので、没落します。

しかし、その後、徳川家康公の祖父である松平清康の娘が吉良家に嫁ぎ、徳川家との関係を深め、幕府は吉良家を重視していくのです。

義央公の正室は上杉家の娘です。

経蔵は、義央公が建立した唯一の建物です。

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赤馬会館

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赤馬は、吉良町の郷土玩具で、赤馬の置物がいっぱい並んでいます。

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義央公は、自ら農耕馬である赤毛の馬に乗り領内視察をしました。

領民はこれを称えいつしか赤馬と呼ぶようになりました。

この赤馬の人形を領内の村に住んでいた村人が江戸・天保年間に子どもの玩具として作ったのが始まりです。

吉良家ゆかりの品も展示されています。

数年前には「吉良さん300年祭」が開催され、赤穂市の「忠臣蔵300年祭」のポスターが並んで張ってありました。

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次回は、近くの「花岳寺」です。東条吉良家菩提寺です。本堂が国の登録有形文化財です。


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# by kano-cd | 2017-11-17 16:29 | 建築見学・観光旅行
知立市の知立神社(重要文化財・国登録有形文化財)見学
住宅設計の敷地調査に知立へ。
国道1号線沿いの知立名物大あんまきで有名な藤田屋に寄ったところ、知立市のゆるキャラのちりゅっぴの人形焼を見つけたので、買って食べました。
ちりゅっぴは、来週末、ナガシマスパーランドで開催する、ゆるキャラグランプリ2017の優勝候補です。
三河、愛知、東海、中部の地元愛でグランプリが取れたらいいなと思います。
近くの、愛知県知立市の知立神社に参拝しました。
この神社は、創建が古く、三河二宮で、江戸時代には、東海道三社(他は熱田神宮と静岡県三嶋大社)のひとつと呼ばれました。
ちなみに三河一宮は豊川市一宮町の砥鹿神社。三宮は豊田市の猿投神社。
本殿や拝殿などの社殿は、国登録有形文化財です。
妻入りの拝殿には立派な、大きなしめ縄があります。
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低く抑えられたプロポーションが美しいです。屋根は、檜皮葺きで、荘厳で麗美です。
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神社内に国の重要文化財の多宝塔があります。
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本来、お寺にあるものなので、神社の境内にあるのは全国的にも珍しいです。
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知立神社の別当寺であり、かつてあった神宮寺の名残です。
市指定文化財の石橋の太鼓橋のかかる神池にはきれいな錦鯉がたくさんいました。
この池に鯉や鮒がいたとこから、東海道宿場町の名前「池鯉鮒宿」の由来になりました。中央には鯉の噴水があります。
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知立に、馬市があったことが由来だと思われますが、神馬を祀った社があり、珍しいです。
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中に白馬が祀られています。
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休憩所へ。昨年、ユネスコ無形文化遺産に日本各地の「山・鉾・屋台行事」計33件が登録されました。
京都祇園祭の山鉾行事や高山祭の屋台行事、博多祇園山笠行事と一緒に、知立神社の祭礼である「知立まつり の 知立の山車文楽とからくり」も登録されたのです!
山車の上で文楽(3人遣いの人形浄瑠璃芝居)とからくり人形芝居が上演される珍しいものです。山車の上で文楽を上演するのは知立だけです。
愛知県では計5件登録されました。他は、半田市、犬山市、津島市、蟹江町なので、知立は三河で唯一選ばれました。

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11月12日に特別上演があります。
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松尾芭蕉の句碑がありました。
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知立は八橋かきつばたの花が有名で、無量壽寺に見に行ったことがありますが、知立神社には花しょうぶ園があります。
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# by kano-cd | 2017-11-16 22:46 | 建築見学・観光旅行
「備える家/岡崎」 工事契約

設計した「備える家/岡崎」の工事契約が、工務店の会社にて行われ、立会いをしました。
建て替えなので、解体お祓いしてからのスタートです。
いよいよ、工事が始まります。


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# by kano-cd | 2017-11-16 14:34 | 「備える家/岡崎」
岡崎市の聖徳太子創建の三河最古の真福寺見学
うちの事務所近くの住宅敷地調査へ。
久しぶりに、聖徳太子と徳川家ゆかりで有名な真福寺へ参拝しました。子供たちと、散歩で来たり、初詣に行ったことがあります。
聖徳太子が創建した、三河国最古の寺院です。
参道手前に、放生池があり、鳥居と三連太鼓橋の先には弁天堂があります。このお寺は神仏習合のお寺です。
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一対の仁王像の立つ仁王門は市指定文化財です。1494年再建。
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駐車場からの参道は風情ある竹林の小路を歩きます。お寺でいただける、竹善料理が有名です。
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開山堂
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多宝塔
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本堂へ上がる階段
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本堂
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太師堂内の本尊、慈恵大師像は鎌倉時代の作であり、国の重要文化財です。
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境内には、菩提樹館という、宝物と盆栽の展示館があります。また、来たいと思います。

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# by kano-cd | 2017-11-15 11:00 | 建築見学・観光旅行
愛知県内の古建築や近代建築物等の国登録有形文化財の特別公開 豊田市見学 その8 「豊田市鞍ヶ池植物園」他

前回のブログの続きです。次の見学先は同じ鞍ヶ池公園内の「豊田市鞍ヶ池植物園」です。

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この日は閉館間近だったので、入れませんでしたが、外観を見ました。以前、見学したことがあります。写真はその時のものも含まれています。
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大小2つのドーム型ガラス温室があり、きれいな花々やバナナ等の熱帯植物等が見られ、ジャングルに来たかのようで楽しいです。

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文化財ではありませんが、「新建築」という建築業界で最高位の建築雑誌に掲載されたことがあります。

私が独立前に勤務した青島設計が設計しました。

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私も豊田市で、独立前の名古屋本社勤務時代に、某自動車部品メーカーの寮を設計したことがあります。
2002年の独立後は、市内に住宅の設計や計画をさせていだだいています。

敷地調査等で豊田市役所にはよく行きます。

近くの豊田参合館(館内に図書館や音楽ホール、能楽堂等がある)や豊田市民文化会館や豊田市郷土資料館収蔵庫(旧豊田市図書館)も青島設計の設計です。

私は青島設計に11年半勤務し、うち7年は東京事務所で勤務しました。

鞍ヶ池公園は、市内最大の総合公園で、いろんな施設が充実しており、子供たちが小さい頃によく遊びに来ました。

鞍ヶ池でスワンボートに乗ったり、動物園やプレイハウスやトランポリンみたいに遊べるふわふわ遊具が大好きでした。

プレイハウスは、屋内型の大型遊戯施設が充実しています。

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手前には巨大な膜屋根のある広場があり、雨でも遊べます。

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かつてのMAGロード館(東海環状自動車道のPR館 今は動物愛護センターに改修)が、子供たちは特に大好きで、ここのショベルカーゲームに、はまっていました。

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これで、この豊田市建築見学シリーズは終わります。


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# by kano-cd | 2017-11-14 10:50 | 建築見学・観光旅行
愛知県内の古建築や近代建築物等の国登録有形文化財の特別公開 豊田市見学 その7 「豊田喜一郎邸」

前回のブログの続きです。次の見学先は同じ鞍ヶ池公園内の「豊田喜一郎邸」です。

元は名古屋の南山にあったトヨタ自動車を創業した喜一郎邸(1933年)の別荘を移築したものです。

文化財ではないですが、名建築です。

設計は、私の母校である名古屋工業大学の前身である名古屋高等工業学校の鈴木禎次教授です。

名古屋を作った建築家と呼ばれる重鎮です。

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傾斜地に建てられているため、北面からみると二階建、南面からみると三階建に見えます。

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部分的に木組みを露出したハーフティンバー様式の外観デザインです。

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円形平面でアーチのある玄関ポーチ。足元巾木はスクラッチタイル張り。屋根頂部は植物的なレリーフデザイン。
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大きなガラス温室。

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半地階部分は、スペインの建築家アントニオ・ガウディにより流行した洞窟的なデザインです。(グエル公園が有名)
不規則な形の石や煉瓦の破片を埋め込んでいます。

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トヨタ鞍ヶ池記念館内に、豊田喜一郎邸についての展示コーナーがあります。

家の内部は見学不可(10月の週末は可能だったそうです。内部が見られる時にまた行きたいと思います。)なので、ここでこの家や内部のことを知ることができます。

ここを見てから、見学するといいです。
1階プラン模型

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2階プラン模型
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幾何学的なデザインのランマ(写真とパネル説明)
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次回ブログは、次の見学先、公園内の豊田市植物園やプレイハウス等です。


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# by kano-cd | 2017-11-13 00:55 | 建築見学・観光旅行
愛知県内の古建築や近代建築物等の国登録有形文化財の特別公開 豊田市見学 その6 「トヨタ鞍ヶ池記念館」

前回のブログの続きです。次の見学先は鞍ヶ池公園の「トヨタ鞍ヶ池記念館」です。

久しぶりの見学です。世界的な建築家 槇文彦さんの作品です。1974年 

文化財ではないですが、名建築です。

名古屋大学の象徴的な存在である豊田講堂はそれよりも14年前の作品です。

近年リニューアルされ、見学したことがあります。

昨秋、槇さん設計の京都国立近代美術館を見学しました。

トヨタ鞍ヶ池記念館は、三角形を2つ向かい合わせにしたプランで、多くが地面に埋め込まれ、ランドスケープと一体化して、建物は低く抑えられています。

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豊田自動織機を設立し、トヨタグループの創業者である発明王 豊田佐吉の像。

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静岡県湖西市の豊田佐吉の生家を見学したことがあります。

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木製自動織機と鉄製自動織機

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旧挙母市が、豊田自動織機の自動車部(佐吉の長男 豊田喜一郎が設立に尽力)の工場(現本社工場)を誘致し、トヨタ自動車が設立され、豊田市に改名されました。

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トヨタ自動車誕生の物語(ドラマ内ではアイチ自動車)である、今年、春に放映された佐藤浩一主演(豊田喜一郎役)ドラマ「リーダーズⅡ」と数年前放映の「リーダーズ」を見ました。

尊敬すべきすごい偉人だと思いました。

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トヨタ初の乗用車 トヨダAA型 ドラマで登場。これを創り上げ、販売するのに相当な大変な努力があったんだなあと感慨深かったです。

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次回ブログは、次の見学先、公園内すぐ近くの豊田喜一郎邸です。
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# by kano-cd | 2017-11-12 00:02 | 建築見学・観光旅行
愛知県内の古建築や近代建築物等の国登録有形文化財の特別公開 豊田市見学 その5 「豊田市民芸の森」

前回のブログの続きです。次の見学先は「豊田市民芸館」近くの「豊田市民芸の森」です。

豊田市の財界人(エフエム愛知や日本電話施設(株)(現NDS)を創業)で名誉市民 本多静雄さんが土地や建物群を寄付し、昨年オープンしました。

前回ブログで書いたように、豊田市民芸館は本多さんのおかげでできました。

これらは登録有形文化財ではありませんが、価値のある建築物群です。

田舎家「青萑居(せいすいきょ)」

市内にあった江戸時代の家を移築し、一部改築して東北地方の曲り家形式風にした建物です。
犬山のリトルワールドに東北地方の曲り家があり、見たことがあります。東北地方は寒いので、出っ張ったところには馬を飼っていました。
この建物では、広縁状になっており、大皿が飾ってありましたが、他にもいろんな使い方を本多さんはしていました。

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本多さんの一生を紙芝居でやっていたので、見ました。すばらしい偉人です。最後に飴がもらえました。

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内部には、本多さんが収集した陶磁器コレクションや杉本健吉画伯の書いたご夫婦の絵など本多さんゆかりの品などの展示があります。

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茶室「松近亭」

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市内にあった茶室を移築したものです。

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4帖半茶室に隣接して、2帖茶室があります。

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茶室につきものの待合です。

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足長の陶器製こま犬

陶器製こま犬収集家として、瀬戸市の愛知県陶磁美術館に200体も寄付しています。
こま犬のページはこちら。変わったいろんなこま犬があり、見に行きたいなと思います。
こま犬というのは、口をつぐんだこま犬とあけたこま犬が一対ということを知りました。
岡崎の瀧山寺等、仁王門にある、開口のあ形と、口を結んだ、うん形の仁王像が一対であるのと同じ考えかただそうです。

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土蔵2

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旧海老名三平宅

市内にあった江戸時代の挙母藩・尾張藩校の剣術師範の家を移築したものです。

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次回ブログは、次の見学先、トヨタ鞍ヶ池記念館や豊田喜一郎邸のある鞍ヶ池公園です。
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# by kano-cd | 2017-11-11 22:21 | 建築見学・観光旅行
愛知県内の古建築や近代建築物等の国登録有形文化財の特別公開 豊田市見学 その4 「豊田市民芸館」

前回のブログの続きです。次の見学先は「旧井上家西洋館」の建つ豊田市民芸館(敷地全体の名称」内に複数建っている13民芸館等の建物群です。

これらは登録有形文化財ではありませんが、見応えのある建築物です。

「民芸」とは、柳宗悦(やなぎ むねよし18891961)らによって提唱された、民衆的工芸のことで、民衆の生活道具である名もない職人の創った雑器の中に本当の美しさを見出し、収集展示活動が行われています。

東京目黒区駒場日本民藝館(いつか行きたい)が1936に建てられ、その後、大阪万博記念公園内に大阪日本民芸館(昨年、大阪家族旅行で行きました。時間がなくて外観や中庭のみ見学)が建てられました。1970年 日本万国博覧会のパビリオンとして建設。

豊田市民芸館は豊田市の通信系財界人(エフエム愛知や日本電話施設(現NDS)を創業)で名誉市民 本多静雄さんが柳宗悦と交流を深めていき、昭和58年に開館しました。

各民芸館は統一された、和のデザインで、和瓦屋根、漆喰塗壁、腰は石張りで目地には、蔵のなまこ壁のように盛り上げて塗られた漆喰塗です。

1民芸館 

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日本民藝館の改築に伴い解体されてしまうところだった、天井組や照明、土間床の石材が移設再利用されています。

天井には黒塗りの大きな木が格子状に組まれ、繊細な照明器具も素晴らしく、いい空間でした。

2民芸館

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3民芸館

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吹抜のホールに、大きなちょうちん型照明が並ぶさまは圧巻です。

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柱や梁があらわしにされ、力強い豪快な和の魅力を演出しています。格子付のハイサイドライト(高窓)から、やさしい光がさしこみます。
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工業デザイナーである息子さんの柳宗理デザインの有名なバタフライスツール。これを以前から見てみたかったので、うれしかったです。

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土蔵

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茶室「勘桜亭」

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すばらしい勘八峡の眺めを見ながらお茶をいただくことができます。
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登り窯 平安時代の穴窯で、復元されました。

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さなげ古窯本多記念館(陶芸資料館)

古陶磁器研究家でもある、本多静雄さんが、愛知用水掘削を契機に猿投古窯群を発見しました。

猿投古窯群は、名古屋市東部から豊田市西部、瀬戸市南部から大府市 および刈谷市北部の、約20km四方の広範囲に集中する1000基を越す古窯跡の総称です。名古屋大学を中心に研究が進み、明らかになっていきました。
建物は昭和モダニズム建築で、中央の2階突出部の大きな庇の下に高窓があり、ホールへ北側採光しています。

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次回ブログは、次の見学先は本多静雄さんが寄付して、昨年オープンした豊田民芸の森」です。


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# by kano-cd | 2017-11-10 14:03 | 建築見学・観光旅行
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