岩手・宮城内陸地震その1 |
亡くなった方にご冥福を祈ります。
断層のずれによる逆断層型地震と言われています。
愛知県では、東海地震や東南海地震(こちらは知らない方もいるのでは)ばかり注目されていますが、活断層もあります。
東海地震での想定震度は知多半島及び岡崎平野や濃尾平野のほぼ全域で震度5強、一部で震度6弱です。東海地震と東南海地震との連動では、知多半島、渥美半島、県東部及び濃尾平野など広い範囲で震度6弱以上(一部で震度7)となります。
愛知県庁のホームページでの震度予測
それに対し、西三河にある猿投-境川断層系と大高-高浜断層系による想定震度は、県西部の広い範囲で震度6強(一部で震度7)となり、こちらの被害のほうが大きいようです。
愛知県庁のホームページでの解説
しかし、頻度がきわめて低いため、注目されていません。
「この断層の活動間隔は約1.4~3.4万年程度と推定される。活動間隔が相当長いため、仮に間隔が約1.4万年であったとしても近い将来に地震が発生する可能性が高いとは思われない。しかし、1.4万年という値には誤差もあるため、安全とは言い切れず、注意を怠ることはできない。」
東海地震と東南海地震はある程度、何十年のうちに起こる可能性は何%と研究成果により、ある程度想定されていますが、活断層による地震はいつ起こるか想定が難しいそうです。