岡崎製材の住まい大好き「住まだい祭り」 見学 その2 電磁波対策のオールアース住宅 |
前回ブログの続きで、岡崎製材の住まい大好き「住まだい祭り」見学についてです。
岡崎製材は建材商社なので、いろいろなメーカーを扱っています。
各メーカーが出展しているコーナーを見てまわりました。
こちらは、オールアース住宅といって、電磁波対策をした健康住宅モデルを展示しています。
アースとは、電気を地面に流すことであり、エアコンや冷蔵庫のコンセントにアースがついているのはご存知だと思います。
ミニチュアのモデルハウスを会場内に建て、壁の中を部分的にカットして、電磁波をカットするシートを張りこんだ様子を見せています。
家の中は昔の家と比べ物にならないくらい、電化製品が増え、電気配線は4倍に増えました。
施工中の現場を見てもらうと一番いいのですが、壁や天井内は配線がびっしりです。
それに伴い、電線や家電等から発生する、電磁波に常時さらされる状況になっています。
この特殊なシートを張り巡らせることによって、シートと地面を誘電配線でつなぎ、地面へアースするのです。
メーカーは株式会社レジナです。オールアースにするための、誘電性繊維シートの名前は、スパンボンドです。緑色のシートです。
KANO空感設計では、「空縁の家/豊橋」と「通る家/岡崎」で、オールアースを設計採用したことがあります。
「空縁の家/豊橋」のオールアースシートの施工時に、中間検針といって、電磁波測定士の資格を持った方がきてくれて、電磁波測定をしていただきました。
以下はその時の写真です。詳しくは過去ブログへ。外壁や間仕切や2階床にシートを施工しました。