「通る家/岡崎」 内観竣工写真 その5 |
2階へ上がったところ。奥右側のトイレドアは旧宅の再利用です。
階段には通風採光の6つの採光通風窓があります。玄関も明るくします。
この家のほとんどの内装は、日本の漆喰よりも調湿性の優れたスペイン漆喰塗りです。
和室2前の和の洗面コーナー。
土岐市織部ヒルズのショールームに見学に行って見てきた、美濃焼の洗面ボウルです。
カウンターは旧宅の暖炉の大理石を再利用。
カウンター近くの三面の壁は美濃焼のモザイクタイル張り。
和室2の廊下側には、旧宅の玄関にあった、飾り障子の木組みを再利用した、上げ下げ障子を設けました。
網代天井。床の間上部の落とし掛けの裏に見えない位置に、小屋裏エアコンの吹出口があります。
茶道のできる和室2のための、将来、水屋や控え室となる予定の室2。
室2上部には、吹抜と4枚障子でつながった、ロフトがあり、吹抜高窓や吹抜天窓からの光が入ってきます。
ロフト直下の天井は、京都の特注からかみです。
奥には吹抜縁に行ける障子があり、光も入ってきます。
壁、天井は土佐和紙張り。
次回に続く。