東日本大震災3・11から5年 「耐震だけでなく、制振の重要性」 |
マスコミでは、原発被害と津波被害だけが大きく取り上げられている風潮ですが、実際には、地震で全半壊した住宅も多いです。
初回の大きな地震に、かろうじて、耐えられた後にも、繰り返し大きな余震が襲ってきて、しまいには、倒壊してしまったケースもあります。
住宅を設計する建築士として、地震対策は最重要なことと考え、ずっと取り組んできました。
東日本大震災発生以前から、耐震設計(設計するほとんどの住宅が最高ランクの耐震等級3・耐風等級2です)をした上で、制振工法を採用して、地震の揺れを少なくし、余震にも耐えられるようにと考えて、設計をしてきました。
今まで、いろんな制振工法を採用してきましたが、最近よく採用しているのは、イケヤ工業のガルコンです。
今日、たまたま、イケヤ工業の社長が浜松から来所されました。
今まで、なんどか、お会いしたことがあります。
愛知県や東京都や静岡県から、制震効果が認められており、耐震補強の際に採用すると、補助金の対象にもなります。
愛知県
東京都
静岡県