徳川家ゆかりの伊賀八幡宮に参拝 |
↑徳川家累代祈願所とあります。
松平四代親忠公が、松平家(徳川家の祖)の子孫繁栄・武運長久の守護神、
氏の神として創建なされたのが伊賀八幡宮です。
文明2年(1470)のことで、今から500年あまり前の戦国時代の只中でした。
河川拡幅工事中の伊賀川にかかる↑神橋が架けかえられました。
↑明神鳥居(国の重要文化財)。
↑神橋(石橋)(国の重要文化財)。蓮池にかかる石橋です。
寛永13年境内が整備された際、架けられました。
幕府作事方御大工鈴木長次(スズキナガツグ)が木橋の工法を取り入れて造りました。
↑随神門(国の重要文化財)。神域の守り神、随神様(市の指定文化財)が門の両側に配置されております。
随神様が安置する随神門は愛知県では伊賀八幡宮だけです。
また門の表と裏両方の左右に力神が門の屋根を支えています。
↑この門の中に、東照大権現こと徳川家康を祀ってあります。
↑本殿まで近づくことはできず、ここから参拝しました。
↑幣殿、拝殿、本殿(国の重要文化財)。
本殿は、慶長16年(1611)徳川家康公によって造営されました。権現造りの本殿は入母屋造が普通ですが、伊賀八幡宮は流造りになっている珍しい建物です。
「本殿}「幣殿」「拝殿」の三連で権現造りとなっています。