コープ生協 インスペクション(現況検査)研究会 講習会 |
インスペクション研究会に入っています。
研究会の外部講師を招いての講習会に出席してきました。
インスペクションとは、既存住宅の現況検査のことであり、ホームインスペクターとは、その資格をもった人のことです。
コープでは、新築住宅だけでなく、中古住宅購入前に行う現況検査やリフォーム前に行う現況検査にも力を入れています。
国から認められた5社の瑕疵(かし)担保保険会社のうちの1社である、(株)住宅あんしん保証の社員さんが講師です。
瑕疵(かし)とは「①きず。欠点。②法的になんらかの欠陥・欠点のあること」です。
既存住宅売買瑕疵保険と既存住宅個人間売買瑕疵保険の説明を聞きました。
この保険は引渡しを受けた後で、既存住宅に欠陥が見つかった場合に
その欠陥を補修するためにかかった費用をお支払いする保険です。
安心して、中古住宅を買うことができます。
私たち建築士のうち、現況検査員の資格をもった者が、現況検査を行い、指摘事項を工事してなくした上で、これらの保険に入ることができます。
既存住宅売買瑕疵保険の付保証明書があれば、本来住宅ローン減税や登録免許税の軽減措置の適用を受けることができない「築年数が20年を超える木造住宅」や「築年数25年超の耐火住宅」についても、これらの優遇税制の適用を受けられる場合があります。
私は、その資格を持っています。