「(仮称)豊田の家」改め「おおどま 森の家/豊田」 計画案プレゼン その1 |
タイトルは、「おおどま 森の家/豊田」です。
100分の1縮尺の敷地模型に、家と車庫や車をのせて、配置計画を表現しています。
敷地はなだらかな南傾斜面の森です。
一番奥の平らに近い場所に、家を、手前西寄りに車庫を配置する計画です。
極力、土留め擁壁などの造成工事や深基礎を減らして、コストを抑えるとともに、元の地形を、なるべく生かすことを考えました。
↑この東西に細長い、平らな部分に建物を配置することを考えました。
↑50分の1縮尺の家の模型。
北東角が、ぽこっと出っ張った敷地の形に、家の形を合わせた、L型の平面になっています。
手前の平屋の南棟は全て、大きな土間床のLDKとOFFICEがつながった、共有空間です。
これがタイトルの由来です。
奥の2階建ての北棟へは、床レベル差を付けてあり、水廻りと個室群があります。
以下にあるようなお客様のご要望を、形にできるよう一生懸命に考えました。
・平屋か平屋に見える家
・深い軒下空間の列柱のあるカバードポーチ(和風建築では土庇と呼びます)
・玄関は、いらないから、大きな土間
・薪ストーブ
・庭とのつながり
・太陽の光や熱、風などの自然エネルギーを生かしたパッシブデザイン
次回に続く。