「元氣の家/豊川」 瑕疵担保保険の中間検査立会い |
瑕疵担保保険の中間検査を立会いを行いました。
屋根にガルバリウム鋼板が葺かれました。
棟(屋根頂部)の位置を建物の奥行方向の真ん中から、北へずらしています。
屋根傾斜角度が、南と北で倍違うので、個性的な外観になっています。
南屋根面を大きくすることにより、将来の太陽光パネル設置に備えています。
また、ロフトが2階上部の北にあるため、棟位置ずらしのおかげで、天井高さをかせいでいます。↑北屋根面は8寸勾配(水平方向10に対し垂直方向8)と、かなりの急傾斜です。南屋根は4寸勾配。
↑棟頂部のすきま(手前のゴムアスルーフィングはこれからカットします)には、屋根通気層からの通気を抜く棟換気部材リッヂベンツ↓を設置します。
↑このリッヂベンツの上は、ガルバリム鋼板でカバーします。
「ベンツ」なんて、高級そうな名前がついていますが、実際けっこう高いです。
「リッチなベンツ」ではなく、「リッヂベンツ」です・・・。
よくある、既製品の棟換気装置をぼこっと乗せるのは、カッコよくないので、採用しません。
リッヂベンツは、棟の一部となり、目立たなくていいです。