関東建築旅行 その4 我孫子・秋葉原・銀座 |
①六本木から千葉県我孫子市の(株)イゼナのイゼナ版エコ住宅へ。
社長の前田さんに案内していただきました。
2階リビングの家で、2階床下に、アルミ製の袋に入れた水を温めるアクアレイヤーと呼ぶ床暖房が設置されていますが、単なる床暖房装置ではありません。
水に太陽の熱を蓄熱させたり、災害時の備蓄水として利用することができます。
この家は1階天井がないので、2階床下からも暖気がおりてきます。
基礎断熱とし、地中熱利用もしています。
この日は外気温が15度あったのですが、室内温度は、20度くらいでした。
ストーブのような、がんがんあったかいという感じはしませんが、寒くはないという、自然な暖かさで、輻射熱による暖房は、温度計では測れない心地よさを感じます。
②秋葉原のスペースワンファイブというショールームへ。過去ブログで3回にわたって紹介した、ドイツ製のダクトレス全熱交換型換気扇の実物展示を見に行きました。
パッシブエネルギージャパンのインヴェンターです。
室内側のカバーは、マグネットで簡単に脱着可能です。メンテナンスしやすそうです。
③有楽町駅から、新橋駅まで、銀座を「銀ぶら」しました。
ただひたすら、商業建築を見て回りました。
この街は新陳代謝の頻度が大きく、海外ブランド店を中心に新しいデザイン性の高い建築が次々に建設されています。
有名建築家の設計した店舗も多いです。↑伊東豊雄さん設計のミキモト銀座2。↓乾久美子さん設計のクリスチャン・ディオール銀座店。
次回に続く。