エネルギー消費を半分にする「自立循環型住宅」 |
「自立循環型住宅」とは、他のものの助けに頼らない意味の「自立」という語が示すように、住生活に必要なエネルギー供給を他者から受けずに済ますことを理想とする住宅のことです。
とは言っても、100%は難しいので、2000年時点のエネルギー消費量(CO2排出量)を半分にしようという目的のために、極力、自然エネルギーを活用した上で、建物と設備の設計や選択に注意を払おうという考え方です。
有料の講習会なのですが、『自立循環型住宅への設計ガイドライン』という290ページもの、分厚いテキストがもらえました。
本屋では手に入らず、講習会を受講しないともらえないのです。
以前から、欲しかった本です。
自立循環型住宅にするためには、13の要素技術があり、このテキストをもとに解説を聞きました。
私たちが、普段の設計で心掛けている項目が多いですが、国の研究により、各々の要素技術について、技術的な裏付けがされていることがすばらしいです。
講習の最後に受講終了証がもらえました。