国分尼寺跡 見学 |
前回のお客様との打合せ後にも行ったのですが、閉庁時間となり、タイムアウトに。
法規制などの調査の続きをしました。
帰りに、お客さんと合って、報告をしました。
その後、市内八幡町の三河国分尼寺(こくぶんにじ)跡へ行ってみました。
市ウェブサイトの該当ページはこちら。
国分尼寺とは、奈良時代に聖武天皇が全国に国分寺とともに造らせた、尼寺です。
現存していませんが、近年の発掘調査により、詳細が分かり、一帯を史跡公園として整備し、中門の一部を復元、展示しています。
近くには、国分寺跡や国府(こくふ 現在の県庁)跡もあり、当時は、三河の中心地が、豊川市にあったことが分かります。
名鉄の国府(こう)という駅名にその名残が残っています。
まずは、史跡を紹介展示する、「三河天平の里資料館」へ。
係員(ボランティアの方のようです)の方が話しかけてきました。
その方から、説明を受けながら発掘された遺物などの展示物を見ることができました。
周辺の模型もあり、国分寺には五重の塔もありました。
国分寺跡には、別の寺院や民家が建っているので、ここも発掘調査と史跡公園化するために、移転交渉中だそうです。
係員の方が史跡もご案内しますと言ってくださり、説明を受けながら、広い史跡公園を、ぐるっと一回りしました。
今は、大きな柱を支える礎石のみ残る(実存はわずか)跡地に巨大な寺院伽藍があったことを、想像しました。