衝撃の東日本大震災 その1 |
地震の時は事務所にいました。
うちの事務所は幹線道路沿いにあるので、最初は、ダンプが通って揺れたのかと思いましたが、長く続くので、地震だと気づきました。
「これは、大きな地震に違いない」と、TVを付けると衝撃的な映像が目に飛び込んできました。
まるで映画の災害シーンのように、大津波で、車や家が流されていくのを見て、驚き、そしてそのすさまじさに恐ろしくなりました。
帰宅してからは、津波の被害だけでなく、次々に衝撃的な映像を見ました。
住宅地一面に燃え続ける火災、ガスタンクや、マンションの火災など、まるで戦時中で、爆撃を受けたかのようです。
建物など建造物の倒壊、地割れや地盤の液状化現象の被害など、地震に関わるあらゆる災害が起きました。
被害に遭われ、亡くなった方々のご冥福を祈り、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
家を創る側の立場の者として、あらためて、地震や火事に強い家づくりに邁進しなければならないと、責任感と義務感に身を奮いたたせる思いでした。
地域によっては、地盤の液状化対策、盛土による地盤のかさ上げも考えなければなりません。
家というものの存在意義の一番として、「命を守る」ということが何よりも優先されるべきと思います。