「ツカズハナレズのHANARE」上棟 その2 |
その後、お施主様とご実家で打ち合わせを行いました。
現場に入ってから、お施主様と打ち合わせする主な内容は以下の2つです。
1.中間監理報告書の提出・説明
2.仕様決定願い
1の中間監理報告書は、毎週私が現場へ来て、検査したり、現場監督と打ち合わせした内容を簡単に記した現場監理記録と、基本1日分を1ページに、現場写真をまとめた現場写真集で構成されています。
ブログでも現場の進捗状況をアップしているので、毎回ご覧になっていて、把握されているようでした。
基本的にひと月に1回の提出ですが、今回は、9月5日の地鎮祭以降の監理内容をまとめたものを提出しました。ちなみに地鎮祭以降、10回現場に通っていました。
2の仕様決定願いは、現場に入ってから、仕上げや設備など、設計図書通りのものは、色などを決めていただき、設計図書に記載していないメーカーや記載していても、それ以外のものを同等として、現場の意向で変えたいものがあれば、お施主様に説明して、了解を得、色などを決めていくという打ち合わせです。
設計図中にはメーカーや品番を記入しますが、「同等以上」であれば、代替品を使うことを認めています。
そうしないと、メーカー指定や品番指定をすると高い見積もりになってしまうからです。
この現場では、ほとんど設計図書通りのものを使うことができました。
お昼をごちそうになった後、現場を見てから、昼からも打合せを続けました。
14時半頃打合せが終わり、現場を見た後、いったん解散となりました。
夕方17時にまた戻ってきました。
現場作業も終わり、建物内に入って、お施主様と、塩と米、お酒を建物の4隅の土台に少しずつ撒き、上棟した感謝の念と今後の安全祈願をしました。
「中に入ってみると、意外に広いねえ」というのがお施主さんの感想です。
大工さんたち、ご苦労様でした。