外壁のガルバリウム鋼板 その1 |
外壁のガルバリウム鋼板の大きなサンプルを見ていただきました。
最近、モダン住宅によく用いられる、ストライプ柄のガルバリウム鋼板は大きく分けて、2つのタイプがあります。
1つはK型スパンドレルと呼ばれるタイプです。
細かくて深いリブ形状が特徴です。
パーツの端部に特徴があり、折り返しが付いているので、次のパーツを差し込め、釘が露出しません。
スパンドレルタイプにはK型以外にも幅広タイプなどいろんな形状があります。
色違いの細溝タイプ↓
もう1つは角波鋼板と呼ばれるタイプです。
幅広で浅いリブ形状が特徴です。
パーツの端部に次のパーツを重ねるので、釘頭が露出します。
ただし、釘頭は外壁と同色にしますし、溝部分に釘を打つので、あまり目立ちません。
価格差があります。予算配分やデザインに応じて使い分けています。
一見同じように見える以下の2つの家も使い分けています。
「田原の大屋根の家」は前者で、「陽だまりの家」は後者です。
次回に続く。