「暮らせる蔵」 工事契約と家具見学 |
数社による競争見積の後、値引き交渉を各社に行い、そこで、候補を2社に絞りました。
さらに、見積書のチェック、査定によるコストダウンを行い、いくつかの設計変更(減額した項目、逆に仕様アップにより増額になった項目もあります)を行った結果、碧南の建設会社「白竹建設」に決まりました。
今朝早くから、白竹建設本社に、M様にも来ていただき、まずは、瑕疵担保保険の申し込みをしていただきました。瑕疵担保保険については過去のブログをご覧ください。
竣工は7月末の予定であり、瑕疵担保履行法が施行される10月1日の前ですが、予期せぬ事態を考慮して、M様は保険に入ることを選択しました。
続いて、社長も同席の上、契約書2部にサインと印鑑を押していただき、私も監理者としてサインと印鑑を押しました。、一部は、M様、もう一部は工務店用です。私は契約書のコピーを受理しました。
現場監督(正式には現場代理人といいます)ともお会いしました。
その後、刈谷に戻り、先日のブログでご紹介した、「悠遊舎ぎゃらりぃ」というギャラリーへM様と一緒に行きました。
ここはカフェも併設されているので、偶然にも、M様はずいぶん前だけど来たことがあったとのことです。
木工作家の森明宏さんもいらっしゃっていて、木のくせやよさを生かすデザインや工夫などについて、説明を受けました。
新居には、ダイニングチェアとリビングボードを購入する必要があるのですが、お手持ちの食器棚や座卓、インテリアに合わせて、オーダー家具を木工作家さんに創ってもらうという提案をM様にしたのです。
市販品の家具を購入する場合は、なかなか色や材質まで、他と合わせたものを探すのは難しいです。
そうしたことができるのはオーダー家具のよさのひとつです。
体にフィットしたイスを創ることもできます。
自分達だけのために家具を創ってもらうというは、少々ぜいたくなことですが、ずーっと愛着を持って使うことができます。
今日、家具を決めていただく必要はないので、一方では、市販の家具でも、ちょうどいいものがあれば、選択する可能性もあるので、工事の間に、じっくり家具を選び、家具店を案内することもしていきたいと思います。
次回に続く。